おみや

金曜、ハンガリーから帰ってきた彼が可愛いお土産をたくさん買ってきてくれた。
いつもすこうしだけズレたお土産をくれる彼。
ようやく私の趣味をわかってくれたのかなぁと思う。
これはハンガリーの記念切手と絵ハガキ




そのほかにも刺繍糸を入れる用の布かばんとか、白い陶器の小物入れとか。
でも、何より彼がうれしそうに出してきたのが、
数式がたくさん書かれたTシャツ。。。
後ろにはP=NP(=の上に?マーク。)とでかいプリント。
コン/ピュータサイ/エンスの中でも超難問なのだそうで、
「かなり熱いで」と興奮気味でくれました。
そんなに欲しいなら自分の買えばいいのにな、と少し思ってると
「まぁ僕も買ったんやけど」と色違いを見せてくださいました。
いつ着ればいいんだろう…。
でも、どのお土産よりもそのTシャツを気に入っているような彼を見て、
頭をわしゃわしゃなでてあげました。

かわいい、かわいい、うちの子が一番かわいい。

次の日は彼は東京出張だったのですが、
私がぶーたれるのでなんとか日帰りにしていただき、
日曜日は田舎に行って、2人で雨の中カエルの声を聞いて、
楽しく過ごしました。



一週間会えなかったし電話できなかったので、
久々に会えても感情がうまくコントロールできず。
厄介で鬱陶しい私。
ひとりで泣こうと思って、逃げようとした私に、何度も手を伸ばしてくれる。
なんだかもう、食べられてしまいたいとさえ思う。
彼のきぐるみをすっぽりかぶりたくなる。
だけどそうできないから、私はどうにもうめられない距離を感じて寂しくなる。
それなら離れたいって思ってしまう。
だけど、いくら食べられなくても、離れるよりはくっつくほうがいいんだな。
そうしたい。