チャーイ

つらいのに泣けなくて、ここで泣かないと次に進めないと思って
夜遅くに彼の家に駆け込む。
たくさん泣かせてくれて、あったかいチャイを入れてくれた。
それをおなかいっぱい飲んで、昼まで寝て、
そしたらすっきりしてた。
いつまでも、どこにでも。彼は会いに来てくれる。

今日はそのお礼で彼のリクエストのごはんを作った。
おいしーおいしーとばくばく食べる彼。
こんなことぐらいでしか返せないけど、
私も彼のためになりたいな。