先生

内田樹の、中高生向けの新書を本屋で斜め読み。(新書のくせに高かったから。)
大学生になって気付いたことが、書かれてあった。
中学のときは、自分以外みんなバカだと思ってた。
特に大人は、馬鹿ばっかりだと思ってた。
でも、それはあたしがそこから学ぶことが出来なかっただけなのだ。
バカはあたしだった。


覚書。
かしこい人はいっぱいいる。そう思えないとしたら、それは見くびられている。
先生は存在しない。相互作用から生まれる有力な幻覚である。
学びは積極的なものである。


ベトナムから帰国。
考えたことは自分のことと世界のこと。
自分の器にがっかりしたり、資本主義を考える。
欲望ってなんだ。
もっと話をしたいと思った。
この国のことをどう考えているのか、自分の生活をどうとらえているのか。
きっと私の見たベトナムとは違ったベトナムで、彼らは暮らしているのだ。
当然なのだけれど。


考えたことは紙に残す。匂いも、水分も、空気も閉じ込める。



さて、餃子を作ろう。