スエ

連休は、金曜日の夜から火曜日の朝までずっと彼の家に行っていた。
静かな盛り上がりが心地よかった古本まつりに行ったり、
コジマで洗濯機を買うのに付き合ったり、
洋服を買いに出かけたり、
でもほとんどは家で各々の作業をしていた。
あー、なんかほんとに和む。
最近はちょっと課題が多くてへろへろで、
すぐに寝ちゃうのだけど、
いつも夜中まで作業してる彼がごそごそと隣にもぐりこんできたら
それまでより深く息が出来るような感じ。


この連休でますます彼が好きになった私は、
一緒に住みたいなぁとか言ってしまう。
直後に、こっぱずかしくて「そのうちな。」と言って変顔をしてしまう。
「住むよ〜」と笑顔でわしゃわしゃされる。
にょほーーー。へへへ。


学校に戻った私は、また課題に追い立てられる。
誕生日にいただいた彼からの手紙を読んで、にやけて眠る。
「末永く」なんて、彼らしくない言葉が、いじらしい。
口数が少ない人の言葉には、やっぱり力があるなぁ。
One Note Sambaを聞いて、ますますそう思う。
限られたものは、美しい。


あ!やのあきこしゃん。にゅぅ。素敵だ。